研究課題/領域番号 |
24K06559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 国際基督教大学 |
研究代表者 |
西村 馨 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (70302635)
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研究分担者 |
大橋 良枝 京都文教大学, 臨床心理学部, 教授 (50787702)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | メンタライジング / 児童青年期心理臨床 / 支援者 / 組織文化 |
研究開始時の研究の概要 |
虐待などにより深刻な愛着形成の課題を抱えた子どもからの攻撃行動によって養護施設の保育者や医療施設の看護職や心理職が傷つく事態が頻発している。当人のストレス状態を周囲の同僚が理解しにくくなり、孤立させやすい。この孤立を防ぎ、克服する手立てが求められる。本研究は、児童青年臨床機関において子どもとの関係でストレス下にある支援者の孤立をメンタライジングの視点からとらえる。本人だけでなく、周囲や組織全体の力とともに克服していく諸手法について検討するとともに、メンタライズされる感覚と心理的安全感や業務への関与度との関連を調査し、支援者を支援する組織文化を創り出すモデルを提示することを目指す。
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