治療選択におけるwell-beingな意思決定に寄与する要因の包括的検討

• 研究課題/領域番号: 24K06572
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分10030:臨床心理学関連
• 研究機関: 京都府立医科大学
• 研究代表者: 加藤 佑佳 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60729268)
• 研究分担者: 直居 靖人 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30646211) ; 妹尾 恵太郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70822584) ; 大庭 輝 弘前大学, 保健学研究科, 准教授 (60783412)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: well-being / 意思決定 / 治療選択 / 高齢者

研究開始時の研究の概要

本研究課題では乳がん手術と冠動脈カテーテルといった2つの治療選択の場面を取り上げ、認知機能検査や性格傾向などのアンケート調査による主観的評価と、生体センサによる自律神経反応 (心拍及び皮膚電気活動）の客観的評価を組合せ、治療選択後、治療選択の半年後、1年後と経時的に治療選択における後悔の度合いや価値観との合致度を捉え、幸福感の高い (well-beingな)意思決定に寄与する要因について包括的に検討することを目的とする。