研究課題/領域番号 |
24K06584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10030:臨床心理学関連
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研究機関 | 大阪人間科学大学 |
研究代表者 |
荒屋 昌弘 大阪人間科学大学, 心理学部, 講師 (30880819)
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研究分担者 |
山崎 康一郎 日本福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (30635868)
土井 裕貴 日本福祉大学, 教育・心理学部, 講師 (80846022)
橋本 貴裕 帝京大学, 公私立大学の部局等, 助教 (80898015)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 二次的トラウマティックストレス / ワークディスカッション / 児童養護施設 / 支援者支援 |
研究開始時の研究の概要 |
児童養護施設での支援は、トラウマを抱える児童を対象として、情緒交流を基盤としたアタッチメント形成が求められるという特殊性がある。児童養護施設で働く職員は、二次的トラウマティックストレス等のネガティブな情緒体験を避けられない。ネガティブな情緒体験の影響は、被虐待児の支援の困難さ、施設職員の離職率の高さという2つの大きな課題として表われる。適切な理解と介入によって、支援で生じるネガティブな情緒体験は、児童の心の痛みを理解するための手掛かりとなり得る。そこで、ワークディスカッションに着目し、ネガティブな情緒を児童の理解に用い、情緒交流を促進し、同時にバーンアウトを予防する方法について明らかにする。
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