研究課題/領域番号 |
24K06614
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分10040:実験心理学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松島 俊也 北海道大学, 理学研究院, 名誉教授 (40190459)
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研究分担者 |
泉 剛 北海道医療大学, 薬学部, 教授 (60312360)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 認知発達 / 神経回路発達 / 刷り込み / 自閉スペクトラム障害 / 精神疾病モデル動物 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトの自閉スペクトラム障害(ASD)は高い有病率を示す発達障害のひとつである。社会的コミュニケーションの形成阻害が中心的な症状であるが、多様な遺伝子的背景を持ち、様々な環境要因(環境化学物質への暴露)によって発症することが判明している。しかし、出生前の病因が幼児期になって障害として表面化するため、その病態解明は困難を極めた。本研究ではASDの発症過程を実験的に分析するモデル動物として鳥類の雛の刷り込みに着目する。孵化後の雛は生物らしい動きを示す物体に対して注意を向け、それに選択的に刷り込まれるからである。ネオニコチノイドをはじめとする薬品がどのようにASD様の障害を引き起こすかを明らかにする。
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