研究課題
基盤研究(C)
良い性質を持つ枠を付随させる新たな手法を用いることにより枠付き曲面の一般化を定式化し、今までより更に一般的な特異点を許容する曲面論の理論構築を行い、生成的な特異点だけではなく、より退化した特異点に対して、直接的に扱うことが出来る特異点を許容する曲面論の構築とローレンツ・ミンコフスキー空間への応用を行います。具体的には、一般枠付き曲面に対する特異点論的・微分幾何学的研究を行います。また、光錐枠を用いることにより、ローレンツ・ミンコフスキー空間内における型変化と特異点を許容する曲線・曲面論の理論構築を行い、特異点論的・微分幾何学的研究を行います。