研究課題/領域番号 |
24K06740
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分11020:幾何学関連
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
藤井 道彦 琉球大学, 理学部, 教授 (60254231)
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研究分担者 |
逆井 卓也 東京大学, 大学院数理科学研究科, 准教授 (60451902)
佐藤 隆夫 東京理科大学, 理学部第二部数学科, 教授 (70533256)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 増大級数 / コクセター・カンドル / 随伴群 / ブレイド群 / 幾何学的群論 |
研究開始時の研究の概要 |
n次対称群Snのコクセター・カンドルの随伴群をAnと表し、n本の糸から成るブレイド群をBnと表すことにする。ブレイド群Bnからn次対称群Snへは自然な全射準同型Bn→Snがあるが、この全射準同型が随伴群Anを間に挟むように2つの全射準同型に分裂する(Bn→An→Sn)。 本研究では、この2つの全射準同型Bn→AnとAn→Snを幾何学的群論の立場から研究して、AnおよびBnの構造を解明していく。特に、「AnおよびBnのCayleyグラフ内の測地線を見つけるアルゴリズム」の構築を経て、AnおよびBnの増大級数の形を具体的に明らかにしていくよう計画している。
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