研究課題/領域番号 |
24K06748
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分11020:幾何学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小森 洋平 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70264794)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 定曲率空間 / 幾何構造 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究においては、2次元古典幾何における直線の長さや角度に注目し、これまで考察されてこなかった視点や、新たに拡張された概念について、具体的な問題を通して3つの古典幾何相互の関係を研究して行く。その1つの研究テーマとして双曲曲面の幾何構造の変形理論(タイヒミュラー空間論)が挙げられる。既存の研究では、双曲曲面の測地線の長さを主な道具として研究されてきたが、ユークリッド幾何と異なり双曲幾何には相似の概念がないので、角度と長さは等価である。そこで測地線の長さ関数の代わりに、双曲曲面の測地線どうしの成す角度関数を用いて、タイヒミュラー空間を調べるという問題が考えられる。
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