研究課題/領域番号 |
24K06769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分12010:基礎解析学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
渡部 拓也 立命館大学, 理工学部, 准教授 (80458009)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 準古典解析 / エネルギー交差 / WKB解析 / 準古典超局所解析 |
研究開始時の研究の概要 |
3準位のエネルギー交差を背景とする量子ダイナミクスとして,一方が単井戸型であり,他方が二重井戸型であるポテンシャルをそれぞれにもつ2つのシュレディンガー作用素を連立した行列値作用素の固有値を考察する.この行列値作用素の固有値は,三重井戸型の単独の作用素固有値,また単井戸型の作用素を3つ連立させた行列値作用素の固有値と密接な関係をもつと期待される.ポテンシャルの対称性により生じる3つ組の固有値の分離現象を相空間上の古典軌道から定まる幾何学的不変量によって特徴付ける.
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