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q-差分微分方程式の形式級数解の収束性と発散級数解の総和可能性

研究課題

研究課題/領域番号 24K06778
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分12010:基礎解析学関連
研究機関愛知教育大学

研究代表者

市延 邦夫  愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20434417)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード漸近解析 / q-差分微分方程式 / 総和法 / 発散級数解 / 収束級数解
研究開始時の研究の概要

熱方程式のような時間変数と空間変数の2変数偏微分方程式に対する、時間微分をq-差分化したq-差分微分方程式の初期値問題に現れる形式級数解を扱う。この形式級数解の収束・発散の判定については大体分かってきているが、発散する場合における発散級数解の総和法の研究は限定的である。本研究では形式級数解の収束・発散の判定条件を明白にし、また発散する場合には、その発散度合に応じた総和法によって発散級数解を漸近展開にもつ解析的な真の解の存在を証明することを目的とする。またq-差分微分方程式は極限操作によって偏微分方程式へ移ることを利用して、偏微分方程式における総和法の未解決問題へ応用する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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