研究課題/領域番号 |
24K06782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分12010:基礎解析学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
中西 敏浩 島根大学, その他部局等, 名誉教授 (00172354)
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研究分担者 |
青木 美穂 島根大学, 学術研究院理工学系, 教授 (10381451)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | タイヒミュラー・モジュラー群 |
研究開始時の研究の概要 |
双曲多様体が円周上の曲面束であるとき,その基本群に対応するクライン群はファイバーの曲面の基本群のメビウス変換群SL(2,C)への表現空間に作用するある擬アノソフ的写像類(タイヒミュラー・モジュラー変換)の不動点から導かれる。この不動点を見つける過程で障害となるのがメビウス変換群の部分群の離散性を判定することの困難である。この研究では写像類の反復合成の力学系を応用してこの障害を克服し,数多くの双曲3次元多様体の実例を構成する。
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