研究課題/領域番号 |
24K06876
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分12040:応用数学および統計数学関連
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研究機関 | 統計数理研究所 |
研究代表者 |
間野 修平 統計数理研究所, 統計基盤数理研究系, 教授 (20372948)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 離散確率構造 / サンプリング / 表現 / 計算代数 / 量子計算 |
研究開始時の研究の概要 |
所与の確率分布に従う確率変数を計算機により生成することをサンプリングという.離散確率構造のサンプリングは様々な問題に現れる.厳密なサンプリングは,汎用性の点で有用性は劣るが,離散確率構造の表現への関心とデータの存在を前提としたサンプリングのアルゴリズムが結びつき,数学とデータ解析の接点や興味を見出せるという意味で,研究する意義がある.厳密なサンプリングの計算は複雑になりがちだが,離散確率構造の表現に基づき,計算代数の手法や量子計算を用いることで,その困難は軽減できる.本研究は,注目すべき離散確率構造の表現を導出し,サンプリングのアルゴリズムの研究に展開することを目的とする.
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