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測定下の量子多体ダイナミクスに現れる普遍性の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K06897
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分13010:数理物理および物性基礎関連
研究機関東京大学

研究代表者

藤 陽平  東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50802732)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード相転移 / 量子測定 / エンタングルメント
研究開始時の研究の概要

量子測定は量子力学における基本原理であると同時に、近年の量子技術の発展において根幹をなす技術である。量子力学的にもつれた(エンタングルした)量子系は異なる測定結果の重ね合わさった状態にあるが、測定を施すことでエンタングルメントを失い、測定結果の確定した状態へと確率的に遷移する。多数の量子ビットなどからなる量子多体系に対して頻繁な測定を施すと、エンタングルメントの振る舞いが定性的に異なる状態間の相転移が起こり、相転移に付随して系の詳細によらない普遍的な性質が現れる。本研究では、そのような測定下の量子多体系に現れる普遍的性質を、対称性やトポロジーの観点から理論的に解明することを試みる。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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