研究課題/領域番号 |
24K06918
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13020:半導体、光物性および原子物理関連
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
岩田 真 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40262886)
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研究分担者 |
瀧川 佳紀 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20755483)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 構造相転移 / 強誘電体 / 臨界点 / 誘電チューナビリティー / KTN |
研究開始時の研究の概要 |
KNbO3-KTaO3 (KTN) は,強誘電体と量子常誘電体の固溶体である.強誘電体 KN は立方晶相から正方晶相, 直方晶相, 菱面体晶相に相転移する. 本研究では KTN 混晶系における温度-電場-濃度相図,特に臨界終点 (CEP),3重臨界点 (TCP) を実験的に明らかにし,CEP とTCP 近傍の誘電挙動および分極異方性エネルギーを解明する.Landau の自由エネルギーを基に考察し,KTN 混晶系における構造相転移の学理を構築する.さらに,CEP 近傍では DC 電場印加によって誘電率が大きく変化する.誘電チューナブル材料の応用の可能性についても明らかにする.
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