研究課題/領域番号 |
24K06920
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13020:半導体、光物性および原子物理関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
向井 佑 京都大学, 工学研究科, 助教 (90761726)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 量子干渉 / ラマン / フォノン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、自発的ラマン散乱過程間の量子力学的干渉を誘起する光子-フォノンハイブリッド量子干渉計を実現し、1粒子レベルの低密度で励起されたフォノンコのヒーレンス評価測定を行う。光子-フォノン対という異なる量子から形成される2体波動関数の重ね合わせ状態を形成し、その量子干渉を観測する。量子干渉過程を介して、フォノンのデコヒーレンスに関する情報を相関する可視光子発生数に転写することで、従来の測定手法では実現不可能な高感度のフォノンコヒーレンス測定を実現する。
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