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量子スピン4f電子系梯子格子物質で観測する1次元から2次元へのクロスオーバー

研究課題

研究課題/領域番号 24K06932
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
研究機関埼玉大学

研究代表者

小坂 昌史  埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (20302507)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードフラストレーション / 希土類化合物 / 量子スピン
研究開始時の研究の概要

量子スピン系の研究舞台として、f電子系化合物は近年その存在感を高めている。幾何学的フラストレーションを内包する2次元系では、量子スピン液体状態の実験的な探索が精力的に行われているが、確かな決着のついた物質は未だ存在せず、現状では全て候補物質の段階でとどまっている。そこで、スピン液体状態の存在が確立している1次元系と、探索が続いている2次元系のクロスオーバー領域の調査を行う。擬1次元系と位置づけることができるf電子系梯子格子物質の純良な単結晶試料育成と基礎物性測定、低エネルギー領域の磁気励起の観測を通して、複雑な2次元系の理解への足がかりとする。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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