研究課題/領域番号 |
24K06936
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
摂待 力生 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00251041)
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研究分担者 |
青木 大 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (30359541)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | UTe2 / CeRh6Ge4 / 高圧 / フェルミ面 / ドハース・ファンアルフェン効果 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は,スピン三重項超伝導体UTe2と重い電子系強磁性体CeRh6Ge4の電子状態を圧力で制御し,臨界圧力近傍でのフェルミ面の観測から,f電子の性質と超伝導,磁気秩序状態とフェルミ面の相関を明らかにすることである。UTe2は磁場再突入型超伝導、圧力下多重超伝導など多彩で魅力的な物性が知られている。本研究では,圧力下のフェルミ面と超伝導が観測される常磁性相でのフェルミ面を比較することで,超伝導と磁性に関与する5f電子の性質を明らかにする。また,CeRh6Ge4の量子臨界点前後でのフェルミ面を観測し,強磁性秩序を担う4f電子の局在性・遍歴性の変化や重い電子状態の発達を明らかにする。
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