研究課題/領域番号 |
24K06939
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
金子 竜也 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (30784433)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 相関電子系 / 超伝導 / 光誘起物性 / 二層系 |
研究開始時の研究の概要 |
2023年に発見された二層構造を有するニッケル酸化物における超伝導を動機とし、二層系に固有な相関電子状態と光によって誘起される物性の研究を行う。特に、層間でのスピン一重項生成とそれを媒介とするキャリア同士のペア形成機構に着目し、二層・多軌道系における相関電子状態とそこで生じる得る超伝導機構の理論的な解明、および、光によってキャリアが生成された光ドープ系で生じる層間ペア状態の研究を進める予定である。Hubbard模型など電子相関が重要となる模型を精密に解析可能な量子多体ソルバーを駆使し、二層系における相関電子物性およびペア形成機構を明らかにする。
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