研究課題/領域番号 |
24K06946
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分13030:磁性、超伝導および強相関系関連
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
安井 幸夫 明治大学, 理工学部, 専任教授 (80345850)
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研究分担者 |
菊地 淳 明治大学, 理工学部, 専任教授 (90297614)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 量子スピン液体 / 多彩な磁気状態 / Ba3MRu2O9 |
研究開始時の研究の概要 |
磁性をもつ固体材料(磁性体)には永久磁石の強磁性体や常磁性体などが知られていますが、そのような教科書的なありふれた磁性現象ではなく、新奇で特異な磁性現象を実験的に探索しています。 具体的に取り上げるのはBa3MRu2O9(M=Zn,Ca,Co,Sr,Mg)と化学式で表せられる物質であり、Ru5+スピンがこの磁性体の磁性を担うがM2+イオンを変えると、特徴的な結晶構造に起因して磁気的性質が「反強磁性」、「非磁性」、「量子スピン液体」など多彩な磁気状態を示します。 本研究では、一連のBa3MRu2O9物質系に現れる特異な磁性現象の詳しい磁気状態やそのメカニズムを実験的に明らかにします。
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