研究課題
基盤研究(C)
本研究では、「遺伝子発現に寄与する数千塩基対(kbp)規模の高次構造は力学的に調節可能か?」という問いに答えるために、数十から数百bpの局所配列が挿入された1本のDNAをねじり、二重らせん構造を持つDNAがさらにねじられることで形成される“超らせん構造”を観測する。挿入された塩基配列の違いにより、形成される超らせんの位置や大きさに変化が生じるのかを明らかにする。