ランダムボンディング法によるコロイドガラスの超安定化

• 研究課題/領域番号: 24K06980
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分13040:生物物理、化学物理およびソフトマターの物理関連
• 研究機関: 京都産業大学
• 研究代表者: 岩下 靖孝 京都産業大学, 理学部, 教授 (50552494)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円); 2025年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2024年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
• キーワード: コロイド / ガラス / パッチ粒子

研究開始時の研究の概要

表面の一部分が異なる物性を持つパッチコロイド粒子を作成し、パッチ間をin situで結合することにより、バルク材料にも適用できる新規なガラス超安定化手法（ランダムボンディング法）を、コロイドガラス系を用いて実験で実現することを目指す。次に、形成されたガラス状態の挙動を調べ、安定化機構とそのガラス状態への影響を解明する。