時間相関単一光子計数法による大気圧低温プラズマ発光分光診断の高度化

• 研究課題/領域番号: 24K07005
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分14030:プラズマ応用科学関連
• 研究機関: 東京都立大学
• 研究代表者: 杤久保 文嘉 東京都立大学, システムデザイン研究科, 教授 (90244417)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
• キーワード: プラズマ分光診断 / 単一光子計数法

研究開始時の研究の概要

放電プラズマからの発光計測は簡易で汎用的である反面、その多くは時間、空間で平均化された発光スペクトルから議論されており、プラズマ内部パラメータの定量的議論に繋がる情報抽出が難しい。本研究では大気圧低温プラズマに対し、時間相関単一光子計数法を駆使して微弱光を含めた時空間分解発光分光計測を行うことで、電界、電子エネルギー、電子密度、反応過程等の重要な物理量を定量的に取得し、発光分光計測を高度化する。