研究課題/領域番号 |
24K07012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中田 仁 千葉大学, 大学院理学研究院, 教授 (80221448)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 原子核物質 / 状態方程式 / 有限温度密度汎関数理論 |
研究開始時の研究の概要 |
超新星爆発や中性子星合体の定量的理解には,有限温度での原子核物質の状態方程式が不可欠である。本研究では,核構造に加えて散乱及び核準位密度から得られる地上の実験データを適切かつ有効に活用して妥当性・予言性を検証しながら,十分な適用範囲・精度を持つ有限温度密度汎関数理論を実現し,それを通じた有限温度での天体内原子核物質の状態方程式の構築方法を確立する。また,この目的のため有望と見られる半微視的エネルギー密度汎関数を用い,必要なら改良を施して,実際に超新星爆発時の最高温度までをカヴァーする天体内原子核物質の状態方程式を構築する。
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