研究課題/領域番号 |
24K07014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
松尾 正之 新潟大学, 自然科学系, 教授 (70212214)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中性子過剰原子核 / 中性子星内殻 / 対相関 / 密度汎関数理論 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、中性子過剰原子核、中性子物質、両者が共存し格子を形成する中性子星内殻物質の大きな特徴である対相関・超流動性を、R過程重元素合成や中性子星現象の理解に不可欠な物理過程に結びつける一方で、加速器実験からも重要な情報を引き出すことを目指す。核子対相関の強結合性の発現と考えられるダイニュートン相関、中性子物質に現れる超流体音波、中性子星内殻での原子核と超流体音波の相互作用に焦点を当てる。密度汎関数理論+線形応答理論を用い、2核子移行実験による核子対凝縮の定量化、ダイニュートロン相関とノックアウト反応、超流体音波と中性子星内殻物質の熱伝導性等の物性の関係を定量的に解明する。
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