研究課題/領域番号 |
24K07021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中里 健一郎 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (80609347)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 超新星背景ニュートリノ / 超新星ニュートリノ / 重力崩壊型超新星爆発 / ブラックホール / 原始中性子星 |
研究開始時の研究の概要 |
過去に起こった重力崩壊型超新星爆発が放出したニュートリノは、宇宙からの背景放射として観測できると期待されている。現在、この超新星背景ニュートリノを検出しようとする実験が進められており、フラックスの上限値が典型的な理論予想と同程度にまで迫っている。本研究課題では今後の実験の進展も見据えて、超新星背景ニュートリノの新たな理論モデルを構築するとともに観測データの解析スキーム開発を行なう。さらにこの両者を並行して進めることによって、将来、超新星背景ニュートリノの検出がなされた際に、そこからどのように宇宙の歴史や超新星に関する情報を引き出すか、その道筋を示すことを目標とする。
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