研究課題/領域番号 |
24K07024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 奥羽大学 |
研究代表者 |
荒木 威 奥羽大学, 歯学部, 講師 (40645884)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 素粒子標準理論の拡張 / 軽い新粒子 / ニュートリノ |
研究開始時の研究の概要 |
未知の粒子が存在することは確実と言えるが、未だ見つかっていない。またニュートリノが質量を持つことに起因して、レプトン・フレーバーを破る素粒子反応が起こるはずだが、何の兆候も得られていない。そこで本計画では「新粒子は重い」というこれまでの考え方を捨て、微弱に相互作用する軽い新粒子を考える。レプトン・フレーバーの破れも軽い新粒子に媒介され起こると考え、実験探索方法を確立し、破れの大きさに対する実験制限を明らかにする。得られた実験制限をもとにレプトン・フレーバー構造の謎に取り組む。この研究成果により、ニュートリノ質量の起源や、宇宙の物質・反物質非対称性の起源が解明されることが期待できる。
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