研究課題/領域番号 |
24K07030
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
門内 晶彦 大阪工業大学, 工学部, 講師 (20709357)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 原子核(理論) / クォーク物質 / QCD相図 / 原子核衝突 / 相対論的流体 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では原子核衝突において作られる高密度クォーク物質の物性を理論的に解明することを目指す。特に系の保存荷電としてネットバリオン、電荷、ストレンジネスを考慮し、温度と化学ポテンシャルに対する量子色力学(QCD)の相図を旧来の2次元から4次元へと拡張する。これを基に複数の保存荷電をもつ定量的な相対論的流体モデルを構築し、理論計算による実験データの再現性を向上させることでクォーク物質の時空発展について理解を深めると共に、状態方程式や相構造、輸送係数といったQCD物性の知見へと還元する。
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