研究課題/領域番号 |
24K07039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
安藤 真一郎 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 客員科学研究員 (80791970)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2028年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ニュートリノ / 初期宇宙 / 背景放射 |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙初期のすがたを直接見る手法として、宇宙開闢から38万年後に放出された宇宙マイクロ波背景放射 (CMB)が広く研究され、多くの知見をもたらしてきた。そのCMBがリリースされるよりも遥か昔、ニュートリノが熱的プラズマの海から放出され、宇宙全体を自由に彷徨うようになった。この宇宙背景ニュートリノ(CNB)を検出することで、宇宙開闢から1秒後の姿を直接見ることが可能となり、我々の初期宇宙への知見を大きく前進させる。本研究ではCNBの太陽系における数密度や、ニュートリノの素粒子的性質への依存性などに関して理論的に研究を推し進め、PTOLEMYに代表される将来検出実験計画の実現に向けた足掛かりとする。
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