研究課題/領域番号 |
24K07051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
永廣 秀子 奈良女子大学, 自然科学系, 准教授 (10397838)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中間子原子核 / ハドロン |
研究開始時の研究の概要 |
強い相互作用によって記述されるハドロンの性質を、理論のもつ対称性を手がかりに統一的に理解することを目的として、中間子原子核の束縛状態の実験的観測に向けた理論研究を行う。基礎理論が持つ対称性は、量子異常が起こらない限り、非摂動的機構・現象にも受け継がれる。このことに注目し、クォークの言葉で記述される理論と、ハドロンを自由度とする非摂動の現実世界とを対称性の観点から結びつけることを目指す。具体的にはηおよびη'(958)中間子原子核束縛状態の実験的観測に向けた理論研究を行い、有限媒質中におけるカイラル対称性回復のシグナルがどのように得られるのかを解明していく。
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