研究課題/領域番号 |
24K07052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
滑川 裕介 広島大学, AI・データイノベーション教育研究センター, 特任助教 (00377946)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 原子核(理論) |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、格子量子色力学計算を用いた高密度領域の開拓である。低密度もしくは摂動的高密度における量子色力学の性質は良く調べられている。加えて、我々を含む複数の研究により、中間的高密度領域でも一部であれば複素ランジュバン法による非摂動計算が出来ている。また、複素ランジュバン法が適用できない領域をカバーすべく、世界体積ハイブリッドモンテカルロ法や経路最適化法といった新手法の開発も進んでいる。本研究により、模型依存性無しに高密度領域の非摂動的性質が解明できれば、理論的に重要なだけでなく重イオン衝突実験などへの定量的予言に繋がるため非常に意義深い。
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