研究課題/領域番号 |
24K07053
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
谷口 敬介 琉球大学, 理学部, 教授 (70586528)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 宇宙物理 / 一般相対論 / コンパクト連星 / 磁場 |
研究開始時の研究の概要 |
ブラックホールや中性子星で構成されたコンパクト連星の合体による重力波放出イベントが、現在までに90回以上観測されている。特に連星中性子星合体イベントGW170817では、電磁波対応天体の多波長観測も行われた。これらの電磁波放出には中性子星が持つ磁場が重要な役目を果たしていると考えられ、その理解には、連星合体前後での詳細な磁場構造の解明が必要である。 本研究では、コンパクト連星の準平衡段階において、中性子星内部から外部領域に及ぶ広範囲の磁場構造を持った一般相対論的な準平衡解モデルを構築する。このモデルを用いて、合体直前の連星中性子星とブラックホール-中性子星連星の物理過程の解明を目指す。
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