研究課題/領域番号 |
24K07060
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15010:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する理論
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
有友 嘉浩 近畿大学, 理工学部, 教授 (90573147)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 多核子移行反応 / 動力学模型 / 新元素合成 / 中性子過剰核 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では新元素を含む未知領域での中性子過剰核生成実験を成功に導くため、数値計算を駆使した理論計算による支援を行う。実験では「多核子移行反応」の可能性が検討されているが、重要となるのは、生成核の安定性とも関連する生成核に持ち込まれる角運動量の情報である。しかし超重元素領域の「多核子移行反応」の理論模型は十分には確立されておらず、生成核の角運動量の算出も含め、生成断面積の評価が可能な高精度の理論模型が望まれている。本研究では動力学模型および統計模型を用いる方法で、超重元素領域の中性子過剰核の特徴的な性質を反映させ、生成確率の評価コード開発を行う。エキゾチックな原子核の残留核断面積を評価する。
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