研究課題/領域番号 |
24K07067
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
小川 泉 福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (20294142)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | レーザー同位体濃縮 / 二重ベータ崩壊 / 原子ビーム |
研究開始時の研究の概要 |
我々は、自身を含め周囲の物が「物質」からできていることを疑いの余地もなく日常生活を過ごしている。一方、その日常生活の基礎となっている「物理学」は、「物質」と「反物質」に同等に働くと考えらえれている。何故我々は反物質ではなく物質からできているのか、その謎を解く鍵の一つが「ニュートリノのマヨラナ性」であり、その検証をすべくニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊探索実験が進められている。 48Caを標的核とするCANDLES実験はその一つであるが、更なる感度向上にあたっては標的核量の増大が重要である。本研究ではレーザー同位体濃縮の手法の改良を進め、48Caの大量生産の実現を目指す。
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