研究課題/領域番号 |
24K07070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分15020:素粒子、原子核、宇宙線および宇宙物理に関連する実験
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
前田 順平 神戸大学, 理学研究科, 講師 (60467024)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | LHC-ATLAS / トリガー / ダークフォトン / ミューオン / 深層学習 |
研究開始時の研究の概要 |
CERNにある大型陽子衝突型加速器LHCを用いた国際共同実験ATLASは、ヒッグス粒子の発見に続く新物理現象の発見を目指している。2029年以降に始まる高輝度LHC計画に向けて、新物理の発見可能性を劇的に高めるため、ハードウェア・ソフトウェア双方において最先端の技術を組み合わせた、高速オンライン事象選別(トリガー)を新たに開発する。本研究で対象とする近接したミューオン対を高感度で捉えることで、新物理で予言される軽い質量のヒッグスや、ヒッグス粒子の崩壊から生まれるダークフォトンのような軽い新粒子の発見ポテンシャルを飛躍させ、ATLAS実験を舞台に、将来の素粒子実験の技術的基盤を構築する。
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