研究課題/領域番号 |
24K07098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
久保田 あや 芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (00391938)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ブラックホール / 降着円盤 / 準周期振動 / X線放射 / 放射モデル |
研究開始時の研究の概要 |
大質量の恒星の進化の最終段階で誕生する銀河系内のブラックホール(BH)が恒星と連星をなす場合、恒星からのガス降着によってBHの周りに降着円盤が形成されX線を放射する。BH降着流からのX線放射は特徴的なスペクトルと短時間変動を特徴とし、しばしばQPOと呼ばれる数Hzの準周期的時間変動が観測される。QPOはX線スペクトルに高温成分が卓越している状態で見られることから、円盤まわりの高温コロナが関連すると考えられ、数種の理論モデルが提唱されている。本研究は、BHBのX線スペクトル解析から高温コロナのサイズを推定し、QPO周波数と比較することで理論モデルを検証し、その生成機構を特定するものである。
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