研究課題/領域番号 |
24K07104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
野田 寛大 国立天文台, RISE月惑星探査プロジェクト, 助教 (10353426)
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研究分担者 |
吉田 二美 産業医科大学, 医学部, 准教授 (20399306)
千秋 博紀 千葉工業大学, 惑星探査研究センター, 主席研究員 (30359202)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 太陽系小天体 / 掩蔽観測 / 軌道推定 |
研究開始時の研究の概要 |
太陽系内小天体の位置をより良く推定することは、地球に落下する可能性のある危険な小天体の監視に役立つ。直径約10 km以下の小天体では、太陽光を受けて熱くなった面からの熱の再放射が軌道を変化させる。この力は小天体の形状と自転に依存するため、軌道をよく推定すれば小天体の表層付近の熱物性がわかる。本研究では軌道と形状をより良く決めるために、恒星の前を小天体が横切る時に作る影の観測(掩蔽観測)を効率よく行う方法を検討して実際に観測を行い、小天体探査で得られた天体熱モデルを駆使して軌道をより良く推定し、次の掩蔽観測の予報を向上させるのが目標である。
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