研究課題/領域番号 |
24K07107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分16010:天文学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
海老澤 研 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (70421857)
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研究分担者 |
茅根 裕司 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 量子場計測システム国際拠点, 特任助教 (90649675)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 宇宙マイクロ波背景放射 / 赤外線前景放射 |
研究開始時の研究の概要 |
宇宙誕生時に指数関数的膨張が起きたとする「インフレーション」仮説は様々な観測事実と整合しているが、証明はされていない。その証拠となるのが、インフレーション時の原始重力波が宇宙マイクロ波背景放射(CMB) に刻印したはずの「B モード偏光」である。CMB データを解析してB モード偏光を検出するためには、銀河系内の「赤外線前景放射」を取り除くことが重要である。赤外線天文衛星「あかり」は、それに対して高い感度と空間分解能を持つ。「あかり」衛星とPlanck衛星 の同時解析によって、高精度のダスト放射モデルを作成する。これによって、B モード偏光の検出をはじめCMB観測による宇宙論研究に寄与する。
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