研究課題/領域番号 |
24K07132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
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研究機関 | 帝京科学大学 |
研究代表者 |
加藤 大和 帝京科学大学, 教育人間科学部, 助教 (70782019)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 石筍 / デュアルクランプトアイソトープ / 炭酸凝集同位体 / 古気候 / 気温・降水変動 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,石筍などの陸域炭酸塩岩を日本国内から広く採取し,U-Th法による形成年代決定,デュアルクランプトアイソトープ(DCI)による気温変動史復元,気温変化に付随する古降水変動史の復元を行う。 DCI分析では,これまで復元が難しかった陸域の古気温データを大幅に補うことができる。復元される古気候データは,高い精度の陸上気温変化と,それに付随するモンスーン変動や降水パターンの変化を,数十年から数万年の時間スケールで捉えたものとなる。日本各地に選定した研究対象地域の相互比較により,温暖化や寒冷化に対応する降水現象変化の地域的差異や,人間社会への影響を解明し,気候変動予測や防災に貢献する。
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