研究課題/領域番号 |
24K07134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
田口 文明 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 教授 (80435841)
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研究分担者 |
濱田 篤 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 准教授 (30550008)
安永 数明 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 教授 (50421889)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 大気海洋相互作用 / 海上気温上昇抑制 / 潜熱加熱・冷却 / 人工衛星搭載レーダ |
研究開始時の研究の概要 |
大気と海洋の熱波が頻発している昨今、海面水温と海上気温の相互影響が活発化していると考えられるが、現実的なデータに基づく両者の関係やその地域性及び将来変化に関する知見は未だ限られている。申請者らは最近、中高緯度海域では海上気温が海面水温の値を概ね追随するのに対し、熱帯暖水海域では海面水温の上昇に対して気温上昇が抑制されることを見出した。本研究では、この暖水海域での特異な海上気温調節過程のメカニズムを解明することを目的とし、大気客観解析データ、海上現場観測データ、及び人工衛星搭載レーダによる潜熱加熱データを融合的に活用することにより、気温調節過程の熱的強制因子を特定する。
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