配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究開始時の研究の概要 |
3次元スペクトルメカニステック大気大循環モデル(MCM)の改良を行い, 中層大気などの研究へ適用可能な汎用性のある大気力学コアを構築する. さらに, 既存のMCMとの比較によって差分誤差の影響について調べ, 大気力学コアの改良のための新たな指針を示す. 次に, 改良されたMCMを活用した新たな大気力学研究手法を開拓する. MCMを帯状基本場のまわりで線形化して, 大気自由振動モードに関する固有値解析を行い, その振動数と構造が, 帯状風や温度場の構造にどのように影響を受けるのか, また, 大気自由振動モードが大規模噴火のような強制によってどのように励起されるかを明らかにする.
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