研究課題/領域番号 |
24K07139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17020:大気水圏科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 |
研究代表者 |
山下 克也 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 雪氷防災研究部門, 主任研究員 (30772925)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 降雪 / 地形効果 / 降雪粒子観測 / 地上ネットワーク観測 / レーダー観測 |
研究開始時の研究の概要 |
集中降雪による立ち往生などの被害を軽減するためには高空間解像度の降雪短時間予報の精度向上が必要である。降雪の集中化は地形の効果によって引き起こされることが多く、降雪の予測精度向上には、湿潤空気が地形斜面を滑昇することにより絞り出された雲水と余剰水蒸気が降雪に転化する降雪強化の機構を理解し、それを定式化する必要がある。本研究では技術的な制約により定量的な議論が進んでいない降雪強化機構について、独自に開発した2つの観測システムと3つの現業用気象レーダーの観測値を用いて降雪粒子特性の変化量を推定するとともにその変化をもたらす雲物理過程の寄与率の明確化を行い、降雪強化機構の理解の深化を図る。
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