海から紐解くサブハイと豪雨の予測可能性

• 研究課題/領域番号: 24K07146
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分17020:大気水圏科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人海洋研究開発機構
• 研究代表者: 馬場 雄也 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 付加価値情報創生部門(アプリケーションラボ), 主任研究員 (60512861)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: サブハイ / 豪雨 / 予測 / 海洋

研究開始時の研究の概要

温暖化の進行に伴って日本で夏に発生する豪雨は頻度と強度が増しており、豪雨による被害を抑えるために、より早期かつ正確に豪雨を予測することが求められている。太平洋高気圧（サブハイの一つ）は夏に発達し、日本へ暖かく湿った空気を呼び込む。サブハイの発達には海の役割も重要なため、現行の数値予報モデルで予測することが難しく、豪雨の早期予測ができない原因の一つとなっている。本研究では大気と海の数値モデルを駆使して、サブハイと豪雨がどうすればうまく予測できるか、海の役割からその予測可能性を紐解く。