研究課題/領域番号 |
24K07153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17030:地球人間圏科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮入 陽介 東京大学, 大気海洋研究所, 特任助教 (30451800)
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研究分担者 |
奥村 晃史 広島大学, 人間社会科学研究科(文), 名誉教授 (10291478)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 放射性炭素年代 / ウイグルマッチング / カワゴ平テフラ / 暦年校正 / 加速器質量分析 |
研究開始時の研究の概要 |
火山噴火や津波、活断層の活動履歴等の年代はその間隔がある程度の周期性をもっているために、防災・減災の観点から高精度年代決定が求められている。本課題では高精度放射性炭素年代決定法の確立を目指し、カワゴ平テフラ中から得られた樹齢400年以上の長尺ヒノキ試料を用いて、炭素14濃度急変イベントの検証とそれの暦年補正法への応用可能性を検討する。放射性炭素年代測定法はその原理上暦年較正が不可欠である。暦年較正はC-14生成量の変動に依存するため、暦年較正値の精度は測定対象の年代によってばらつきが生じてしまうものであるが、長尺年輪試料を用いてC-14生成量の変動と精緻に比較することで高精度年代決定を行う。
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