研究課題/領域番号 |
24K07154
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17030:地球人間圏科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
隅田 育郎 金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授 (90334747)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 岩屑雪崩 / 火砕流 / 土石流 / モニタリング / 周波数解析 |
研究開始時の研究の概要 |
岩屑雪崩、火砕流、土石流など、斜面崩壊に伴う粉体流(固体砕屑物の流れ:間隙は空気または水)は、空振(音)と地震動(地面の揺れ)を励起する。粉体流は映像として捉えられない場合があり、これら2つの振動を使って観測することは有効だ。本研究は空振と地震動の時系列データを併用して粉体流を特徴付ける流量(1秒あたりに流れる体積)と粒の平均サイズ(直径)を求めることを目指す。その基礎としてパラメータが良く制御された斜面流実験を行い、実験則を求め、その物理を説明する。そして斜面流が加速し、粗粒な粒がヘッドに集まり、分厚くなる分級過程が空振と地震動のみで(画像を使わずに)モニターできるか、検証する。
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