研究課題/領域番号 |
24K07160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17030:地球人間圏科学関連
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
豊田 新 岡山理科大学, 古生物学・年代学研究センター, 教授 (40207650)
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研究分担者 |
野崎 達生 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海洋機能利用部門(海底資源センター), グループリーダー代理 (10553068)
石橋 純一郎 神戸大学, 海洋底探査センター, 教授 (20212920)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 年代測定 / 海底熱水鉱床 / 重晶石 / 電子スピン共鳴 / 放射非平衡 |
研究開始時の研究の概要 |
海底熱水域の活動年代は鉱床の資源探査や生物群集の消長を議論する上で重要である。重晶石 (BaSO4) を用いると、2つの放射非平衡年代測定法(226Ra-210Pb 及び 228Ra-228Th 法)、電子スピン共鳴 (ESR) 年代測定法の3つが同一の試料に適用できる。前提条件の検討のほか、鉱石中における重晶石の蓄積過程を考慮して、重晶石に現在観測される放射性核種同位体比(210Pb/226Ra, 228Th/226Ra比)及びESRで求められる総被曝線量を整合的に説明できる「Ra放射非平衡-ESR結合年代測定法」を新たに開発する。東青ヶ島海底熱水域において採取、掘削した試料に適用する。
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