研究課題/領域番号 |
24K07169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
磯崎 行雄 東京大学, 大学院総合文化研究科, 名誉教授 (90144914)
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研究分担者 |
堤 之恭 独立行政法人国立科学博物館, 地学研究部, 研究主幹 (00370990)
澤木 佑介 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (00635063)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Nipponides造山帯 / Greater South China地塊 / 中央アジア造山帯 / ジルコンU-Pb年代 / テクトニクス |
研究開始時の研究の概要 |
古生代中央アジア造山帯と中生代Nipponides造山帯(極東アジア)との間に存在する接合境界はユーラシア大陸の成長先端であり、極東アジア最大の地体構造境界をなし、日本列島史解明に重要な意味を持つ。申請者らは日本の飛騨帯がロシア・中国・北朝鮮国境から連続するこの接合域の南方延長と初めて認定し、接合域の太平洋側境界を「大和構造線」と命名した。本計画は、過去の主要造山帯同士が接合する具体的な地質過程を、西南日本およびロシア沿海州に産する中生代岩石中のジルコンU-Pb年代と微量化学組成測定により高時間分解能で分析し、造山帯接合域の形成と大規模な新規地殻追加の一般的過程の解明を目指す。
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