研究課題/領域番号 |
24K07170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
西田 究 東京大学, 地震研究所, 教授 (10345176)
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研究分担者 |
利根川 貴志 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(地震発生帯研究センター), 主任研究員 (60610855)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 海洋外部重力波 / 広帯域地震計 |
研究開始時の研究の概要 |
海洋重力波は主に大気運動を外力として発生するため、その長期変動を理解する事は気候変動を理解する上でも重要である。しかし、2000年代以前の海洋重力波は直接観測例が少ないため、数10年スケールの海洋重力波の長期変動を押さえることは難しい。近年の常時地球自由振動研究の進展は、地震学的な観測から過去の海洋重力波の活動を復元できる可能性を示唆している。 本研究では、広帯域地震計記録から海洋重力波活動を推定する手法を開発し、過去30-40年に遡ってその活動を明らかにすることを目的とする。併せて、2022年トンガのフンガ火山噴火時に観測された海洋重力波に類した、未知の海底火山噴火現象等の検出も目指す。
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