研究課題/領域番号 |
24K07171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
河合 研志 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (20432007)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 波形インバージョン / 沈み込みスラブ / 地球の熱史 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究の目的は、Double Difference(DD)波形インバージョン法を開発することにより、沈み込みスラブ内部の地震波速度構造を~20 km スケールで推定し、スラブ内部の温度・化学組成構造を解明して地球の熱化学進化過程に制約を与えることである。DD波形インバージョン法では、隣接した2つの震源から放射された地震波の相対波形情報を使用して震源の位置および震源近傍の詳細な地震波速度構造を推定する。これにより得られたスラブ内部の地震波速度構造は、鉱物物理学的知見を用いて温度・化学組成構造に変換することで、マントルの熱史や化学進化を解明する手がかりとなる。
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