研究課題/領域番号 |
24K07174
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
森口 拓弥 岡山大学, 惑星物質研究所, 准教授 (70304342)
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研究分担者 |
石井 貴之 岡山大学, 惑星物質研究所, 准教授 (50765534)
辻森 樹 東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (00436833)
牧嶋 昭夫 岡山大学, 惑星物質研究所, 教授 (70219301)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 含水ケイ酸塩 / ハロゲン / 沈み込み帯 / 脱水作用 / 開放系 |
研究開始時の研究の概要 |
沈み込み帯を経て地球表層からマントル深部への水の移送を理解するために、これまで含水鉱物の安定条件を調べる研究が実験岩石学を中心に盛んに行われてきた。しかし、これらの実験のほとんどは水が抜けない‘閉鎖系’において行われており、含水鉱物の分解を伴う脱水作用により生じた流体が実際には沈み込み帯の系外に放出される、‘開放系’の現象とはかけ離れている。さらに鉱物中の元素結合の切断を促進する含水鉱物に含まれるフッ素や塩素の含水鉱物の安定条件に与える影響は知られていない。本研究では、開放系により実験を行い、ハロゲンの影響も考慮した上で沈み込み帯を経てマントル深部に水を移送しうる含水鉱物の消長を再検証する。
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