研究課題/領域番号 |
24K07175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
野口 直樹 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 助教 (50621760)
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研究分担者 |
吉田 健 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 講師 (80549171)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地殻流体 / 高温高圧 / 炭化水素 / 輸送物性 / 沈み込み帯 |
研究開始時の研究の概要 |
沈み込み帯深部で生じる炭素水素を含む還元的地殻流体の流束は大規模でありながら、その流体の物質科学的理解は進んでいない。このような現状を打破するために、ガスハイドレートを炭素源とする手法で炭化水素を含む地殻殻流を実験で再現し、これをマントル上部に相当する温度圧力条件で振動分光測定する。これにより炭化水素や二酸化炭素の水への溶解度則を決定する。また、実験から得られる新知見を基にして信頼性の高い分子動力学モデルを構築し、地殻流体の流束を支配する輸送物性値を計算し、沈み込み帯での炭素循環の解明に貢献する。
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