研究課題/領域番号 |
24K07177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分17040:固体地球科学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉田 茂生 九州大学, 理学研究院, 准教授 (50262085)
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研究分担者 |
中島 涼輔 九州大学, 理学研究院, 特任助教 (30885603)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地球外核 / 安定成層 / 地磁気変動 / 磁気流体波動 |
研究開始時の研究の概要 |
地球の固有磁場は、地球外核内の液体鉄の流れにより時間変化していると信じられているが、その流れを直接観測することはできない。特に、数年・数十年程度の周期をもつ地磁気変動の一部は、外核最上部に存在が指摘されている安定成層を伝播する磁気流体波によるものではないかと提案されているが、その確証は得られていない。本研究では、地球外核により近い状況での安定成層内の波の伝播を計算し、観測される地磁気変動を波の伝播として説明可能か検証する。この研究により、直接観測が不可能な地球内部の東西磁場強度の推定が可能となり、地球磁場の再現を目指す地球ダイナモシミュレーションの妥当性を判断する一つの指標を与える。
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